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2006年3月27日


アメリカに渡って早9ヶ月が経ちました。新しい生活や英語などで四苦八苦した事もありましたが、だいぶ慣れてきました。

アメリカに渡る前にみなさんと約束した「日記をつける」事、全然守れていませんでしたが、やっと今日から復活です。

(これには管理人さんに大 大 大感謝です。ほんとにありがとう)


さて何から書こうかなと思っていましたが、せっかくなので去年からのアメリカ生活を順に書いていこうと思ってます。



え〜実はこの渡米生活「緻密な計画のもとに」という訳では全然無くて、渡米する3ヶ月前に急に「アメリカで勉強したい!」と思ってしまったのがきっかけです。

だから周りの友達も最初は本当に行くとは思ってもいなかったみたい(笑)。実際僕自身も本当に行けるのどうか不安でした。

やはり、いざ「渡米」となっても今までの日本での生活がある訳で、これをきちっと片付ける事がまず大変でした。

僕の場合東京は地元ではないので、住民票、税金、引っ越し等々、の手続きが必要な訳で。。。

これを渡米の準備と一緒に、その渡米の日までに全部やらなきゃいけない訳です。普通の引っ越しなら何か手続きを忘れても同じ日本にいるので後から何とかなるけど、今回の場合はそうもいかない訳なのです。いや〜大変でした(笑)。自分でも良くやったと思ってます。「渡米したい!!」という情熱が可能にしたんでしょうね。今から、あの時の3ヶ月をもう一度、と言われても出来ないと思います。

いや〜、頑張った、頑張った。


また長期に渡ってアメリカに滞在するとなると「ビザ」というものが必要です。そのビザも色々と種類があるのですが、比較的取りやすい「F1ビザ」を取る事にしました。これはいわゆる学生ビザですね。だから僕は今はアメリカで学生な訳です。この年で(笑)。

実はこのビザの手続きもとても大変でした。なにせ渡米をしようと思ったのが去年の2月、そして実際渡米したのがその年の5月。約3ヶ月の間に全ての手続きですからね。

まずはじめに、アメリカの学校とコンタクトを取って「今年の5月から入学したい」と言う事を告げました。すると開口一番「君は何を言ってるんだい?今はもう今年の秋からの申し込みも終わって、来年の春からの入学を受け付ける時期なのに、今から今年の夏の入学なんか出来ないよ。」とのお言葉。。。正直この時はやっぱり渡米は無理かな〜、と思いました。でもそこから毎日夜中に学校とメールのやり取りをしながら頼みに頼み込んで何とか入学できそうな話をもらえました。それが3/30。いや〜この頃は毎日必死でしたね。でも人間、やれば何とかなるものです(笑)。そして正式に入学が決まったのは4月に入ってから。そこからビザの申請に必要な書類を送ってもらって、それが届いたのがビザの申請の前日。かなり危険な橋を渡っております(笑)。その12日後にはNY行きの飛行機に乗っていました。


今考えると「無茶」です。明らかに「無謀」です(笑)。

でも無事に今はアメリカ生活が出来ているので、まあ「良し」としましょう。


こんな感じで始まった僕のアメリカ生活。

写真は引っ越しの時の写真。一軒家がガラ〜ンとした時は「ほんとにアメリカいくんだな〜」と思いました。

そして日本とアメリカをつなぐ時計(ちょっと分かりづらいかな)。これは今でもこのアメリカで日本の時間を刻み続けています。僕の大事なお守り。