Ryuichiro TONOZUKA
3歳からピアノを習い始める。 中学在学中にブラスバンド部でトランペットを始め、高等学校時代にジャズを聴き始める。 大学在学中にジャズに開眼、大学在学中よりプロトランペッターとして演奏活動を始める。
1997年に、トランペットからフリューゲルホルンに転向する。丸く温かい音色とパワフルなサウンドを持ち味とし、都内を中心に演奏活動中。
またTVやラジオのゲストとしても多数出演。各種イベントにも出演。 新聞、専門誌にも取り上げられる。2001年5月にスカイパーフェクトTVで本人のドキュメンタリー番組が放送される。
2001年8月、1stアルバム 「SWEET HOME」 をリリース。
発売当初より、インターネット販売でジャズコーナーでランキング 1位を獲得。2001年インターネットJAZZ投票においてトランペット部門で2位、作編曲部門で 1位、アルバム部門で 2位を獲得する。
2003年5月、2ndアルバム 「RUSH TONE」 をリリース。2003年、Swing Journal誌「第53回日本ジャズメン読者人気投票」において、トランペット部門11位を獲得。2003年10月より 東京FM(ミュージックバード)でパーソナリティーを務める。
2004年、Swing Journal誌「第54回日本ジャズメン読者人気投票」においてトランペット部門 7位、アルバム部門(Album of the year)11位、コンボ部門 16位、コンポーザーアレンジ部門 18位、総合部門(Jazzman of the year)16位を獲得。
2004年11月、3rdアルバム「FOR LOVERS」をリリース。
2005年、Swing Journal誌「第55回日本ジャズメン読者人気投票」において、トランペット部門 6位、アルバム部門(Album of the year)14位、コンボ部門 18位、コンポーザーアレンジ部門 20位、総合部門(Jazzman of the year)18位を獲得。
2005年5月、単身渡米。2006年9月、帰国。
2007年9月、秋田わか杉国体の開会式において秋田県代表として御前演奏(ソロ演奏)を務める。
2008年8月、4thアルバム『TOP GEAR』をリリース。
現在まで、テイラー(Taylar)、カンスタル(Kunstal)、ストンビ(Stomvi)等の楽器開発に携わる。
同様にマウスピースの開発にも多数携わる。
演奏活動以外にも楽器とマウスピースの研究にも力を注いできた経験を生かし後継者の育成にも力を注いでいる。
(現在、東京、名古屋、仙台、秋田、オンラインレッスンなどで音楽指導を行う)
Flugelhorn
INDERBINEN (インダービネン)
ウッド500 Wood 500
Bb ボア11.00mm
ベル168mm
ノーラッカー
〒156-0052 東京都世田谷区経堂1-22-18
TEL 03-3425-9041
HP : https://www.jazzbar-crazylove.info/
OPEN:19:00 START:19:30~
CHARGE:¥3,000
越智巌(g)土濃塚隆一郎(flh)安東昇(b)横山和明(dr)
TOP GRARプロモーション動画をお楽しみください。
ジャンル: Music
再生時間: 12 分 28 秒
※スマートフォン、タブレット、PC対応
まず、チャックマン・ジョーネに会う
2008年、約20年ぶりに来日を果たした『チャックマンジョーネ』と某雑誌で対談をさせていただきました。
チャックマンジョーネと言えば『Children of Shanchez』『Feel so Good』など数々の有名曲を造り出した、フリューゲルホルン界の神様的存在でもあります。
2度もグラミー賞を受賞し、代表曲"Feel So Good"は全米のヒットチャートでtop 5入りし、同タイトルのアルバムはビルボードのトップ2を獲得するなどの数々の輝かしい活動をされてきた方です。
この日は演奏の事,ウォーミングアップ方法、楽器について、マウスピース、フリューゲルホルンに行き着いた理由、アートブレイキーとの出会い、ディジーガレスピーとの思い出などなど色々なことについてお話しさせてもらいました。
先ずはこの楽器、一見『カンスタル』のシカゴモデルかな、と思ってしまうのですが、聞いてみたところ『カリキオ』だそうです。市販されているのか聞いてみると本人もよく分からない、との事。超レアな楽器です。カリキオが特別に作ってくれたそうです。
楽器自体は本人が昔に使用していたYAMAHA YFH731と造りは似ています。
しかし、本人曰く「この楽器は大きいから。。。」という事でしたので実際に持たせてもらいました。確かに6インチベルの楽器よりも多少大きいようです。ベルも6インチと6.5インチの間くらいになると思います。
それにしてもこの楽器、銅の成分がかなり多いのでしょうね。ベルを軽くたたいた時の音が『コツコツ』という音でした。吹奏感も悪く無いです。
で、マウスピースは昔から使っている『ジャルディネリ』でした。こちらはシグネチャーモデルのようでして、型番は打ってありませんでした。大きさは『ジャルディネリ』の5番くらいでしょうか。(バックだともう少し小さい番号になると思います)深さは市販の(といっても今はもう製造されていないようですが。。)ものよりも少し浅そうです。でも逆にカップの容量は多少多くなっているようです。
しかし、アメリカ人は本当に楽器の凹み等は気にしないようですね(笑)。かなり凹みが沢山ありました。ハンダも何度か付け直しているようです。それもそのはず、写真にも少しだけ写っていますが革製のソフトケースです。それでいてケースが小さすぎなのですよ。殆ど無理矢理ファスナーを閉めて入れている感じでした。これだと楽器も凹んでしまいます。でも本人曰く『楽器は恋人のようなものだから毎日キスしてあげないとね。かわいがってあげないとダメなんだよ。だからこういう風に楽器を持ってあげて、、、』でお馴染みこのポーズになるのだそうです。
引用:某雑誌対談記事より